いつもいつも・・・。
僕は、どうしてこんな目に遭わなければいけないんだろう。
殴られ、張り倒され・・・。
まるでサンドバッグのように、僕は存在している。
でも僕はそうされるのをひたすら待っている。
だって・・・。
それ以外、僕にはみんなと遊ぶ方法を知らないから。
殴られるのを拒むと、みんなは僕の事を忘れてしまうかもしれないから。
事実、僕はそんな光景を見てきた。
そこにいるのに、まるで見えないかのように無視される。
そんなのは嫌だ。
いつまで続くのだろう。
さんざん道具にされて、いつかは僕も彼等のように忘れられてしまうのだろうか。
嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ!!
誰も本当の僕を見てくれない。
ただ殴ることでしか、僕を認めてくれない。
他にも、きっとあるはずだよ、僕の存在価値が!!
自分でも今はわからないけど、誰か気づいて!教えてよ僕に!!
あ・・・。
みんながきた・・・。
また僕はいじめられる。
いじめられるのは痛いけど・・・。
忘れられたくない・・・。
あぁ、彼等の声が聞こえる。
「水ヨーヨーしようぜ〜!」
「今度は俺が一番多く叩くぞ!」
「いいや!俺だ!」
「私にもやらせて!」
みんなは、今日も僕を叩き続ける。
どうか、僕を忘れないで・・・。